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Woodman 「One Loop Beyond」(VHSDISC-003)

販売価格 2,300円(税込2,530円)
型番 VHSDISC003

レーベル:*HTC communications
品番:VHSDISC-003
JAN:4582237826845
フォーマット:CD
発売日:2013年6月7日

詳細


2006年発表の『Warrior Angel』以来となるWOODMANのニューアルバム『One Loop Beyond』が登場!
全22曲収録〜72分のミュージックトリップで、全くワケわかんないけど…、何かイイことありそうな予感が…するのかしないのか?聴いてからのお楽しみ!

コアなテクノソウル〜エレクトロパンク〜マージナル音楽ファンから複雑な現代で多感な時季をむかえてる全国の少年少女のおともだち〜ダンス禁止の圧力にもマケズに各地で奮闘してるパーティーピープル〜もしかして今?モテキが来てるヒトも遠ざかってる人も犬も猫も蚯蚓だって蛙だって飴んぼだってみんなみんな皆に聴いてほしい…と、強引にニューマスターピースを裏返り気味の声で高らかに謳ってる作品!
前作(『Warrior Angel』/Commune Disc/2006)では、デトロイトにて体験したゲットーエレクトロを独自の解釈で展開、現在も交流のあるアンダーグラウンド・レジスタンスの面々をはじめ、新世代のクリエイターやDJ、批評家たちの多くから高い評価を得たアルバムとなり、リリースから6年経った現在でもバックオーダーを頂いてるアルバムですが、今作では、ここ最近の新しい音楽の流れをキャッチしながらもオリジナリティ豊かな楽曲群と聴き応えのあるサウンドを収録しています。
アンダーグラウンド・パーティーシーンの現場でのライヴ活動などで培ってきた肩の力のヌケ具合が絶妙なダンストラックスと、活動初期から特有だった雑多なミクスチャー感覚…また、ここ数年試みられてる限定生産の音源の数々(一部は、今作のアートワーク&共同プロデュースのHTC*とのコラボレーション作品となる32枚組CDRボックスセット『Warrior Angel 2』として、2011年秋に発表された)ともリンク〜MIXが可能なアンビエント楽曲…と何度でも聴ける:リスナーを飽きさせないアルバムになっています!

曲目


1. 193 / Iqumi
2. 苺ぢゃうるり / Strawberry Rock
3. 家具 / Satie
4. なぜ、ここで一句…詠みたくなるのか / Word Jam
5. トランス算数 / Math Trance
6. 音圧の谷 / Music Bondage'82
7. 船着き場カセットテープ / Rebirth of Cassette
8. パタパタ産毛がゆらぎますから! / Detour
9. Ultimate Hiyocco Breaks and Beats
10. 国旗風呂 / Outernational Anthem Saturday Night
11. クリック貝塚 / Click on the Beath
12. オモチが来た道をゆくおもち / Rice Cube
13. テクノ坂 / Bird Cage Speaker
14. One Loop Beyond
15. 阿波座μサンウドクウドラ / Dove Step
16. 3 Bridges
17. B-52 vs D-51
18. Brooklyn Soloban Corner Asakusa Pt.2
19. Brooklyn Soloban Corner Asakusa Pt.3
20. ジャズてんとう虫JAZZZ…….. / Jazzz…Manga
21. マシュマロ春風 / Circuit Bent Marshmallow
22. Flying Spider Roll

プロフィール


Woodman
90年代半ば頃から大失恋(本人談)をきっかけに、それまで封印していた中学生の頃から弄っていた電子楽器による宅録を再開する。旧友が日本初のテクノ専門誌の制作に関わってたことから影響されて、テクノに傾倒してゆき、リズムマシーンとマルチエフェクターを中心としたトラック作りにハマる。
'97年春、キリヒトの竹久圏の紹介で山辺圭司と知り合い、彼の運営するレコード店ロスアプソンに自作のカセット作品『Oceanian Spaceship』を置いて以降、およそ50近いタイトルのカセット作品を発表する。
虹釜太郎の「360°Records」から初のアルバム『Alaska-arctic soul audio vol.1(1998)』や『Pisin Jaz Mobile Station Radio』(2001)、中里丈人による「ソニックプレート」から傑作ハウスアルバムとの評価が高かった『Twinkl』(1999)、実験音楽レーベル「F.E.E.S.」から『A Barbarian in Asia』(1999)等のアルバムを発表。世代やジャンルを超えて多くの音楽家やリスナーから好評を得る。
OOIOOやサンガツのリミックス、永田一直のトランソニックやポル・マーロウの茶柱/FUJI、XperXr.等のレーベルコンパイル作品、ボアダムスのEYEによるDJ光光光のミックスCD『Planetary Natural Love Gas Webbin‘199999』等への楽曲提供を契機にライヴ活動も活発化、イルリメやレッキンクルーなどラッパー陣との共演も話題となる。
自らのレーベル、レアブリーズからは、デトロイトでのフィールド録音や自身の楽曲を織り交ぜたアルバム『East to East』(2001)や、のちにブレイクしたアーティスト/プロデューサー、ALTZのデビュー作となる『Fantastico!』(2004)を発表、ディレクターを務める。
花代や宇川直宏とのバンドで、台北ビエンナーレへのライヴ出演や展示のための音楽(パルコギャラリーでの開催時/キュレートは、東谷隆司)を担当。
最近では、昨年秋に開催されたシブカル展で、若手ヴィジュアルチーム「最後の手段」との共同作品に音で参加、現代アートシーンとのつながりも注目される。
現在は、自宅の一部で展示スペースQ-O-Iの企画運営、オリジナルのTシャツ制作やアジア各地域の若手アーティストとの交流など、新しい動きの土台づくりを目的とした活動も精力的に行っている。

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