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ブラン「憧れと幻想」(WC036) ※品切

販売価格 2,300円(税込2,530円)
型番 WC036

レーベル:いぬん堂 
品番:WC036
フォーマット:CD
2003年5月25日発売

これぞロック!? いや、これがロックの向こう側へ突き抜ける快作だ!
ブラン、2年振りのセカンドアルバム遂にリリース!鍛え抜かれた珠玉の7曲!
その重厚かつ濃厚なサウンドは時に暴力的に、時に華麗なる幽玄さであなたに迫る!

[Track List]
1. ムード
2. お山の大将
3. 憧れと幻想
4. 君をさらって
5. タブー
6. Fのブルース
7. 夢
プロデュース:石垣窓(フリーボ)



[推薦コメント]
あれはいつのことだったのだろう、場所は「高円寺20000V」「ぜりい」のハツバイキネンライブ。ブッキングの早川君あつめてくれたバンドのなかに、ソレはいた。各バンドのリハーサルをみてた私はリハなのに全力疾走するスリーピースンドに、釘づけになっていた。なんだかよくわからないが、「怒ってる」唄とギターの若人・・・さっきまでなんだか不安げ顔でそこに座ってた・・・。ベースの弦が弾くたびにぶんぶんしなるベース・・・あのコは確か「フリーボ」に居たひとだ。冷を装いつつ、隣に居たOZ田口氏に「このバンドうちでだしていいですか」なんて訊いていた。なんでそんな事いったか明だが、よほど興奮してたのだろうな。人間の奥で眠っている(鬼)の部分を抽出したかのような「焦燥」にあふれたことと、「待ちきれないから始めた」とでもいいたげなバンドサウンドの直撃を受け、もうとりこになっていたのだ。私はその当のドラマーであった綾子さんに声をかけ・・・。このバンド・・このCDの主人公ブラン・・との付き合いが始まったのである。皆さんが手にしているCDは、ギューンからの1stに続く2枚目の作品集です。スタジオの選定からなにから初めてづくで、ときどきとまどいながらものにした一枚目もとてもよかたのですが、それらの経験がすべて糧になってるこれも、ウチか出せないのが悔しいぐらいです。(笑)「やくざ映画を見た直後のレッドツェッペリン」みたいにリズムセクションが 疾す「ムード」をはじめとすブランお得意の曲に加え、怒りの中心でふつふつとたぎるアダチ君の内面をひっそりと写すプログレ味だってお勉強したものじゃない分、はかなげに、そしてステキに仕上がってます。皆さんも楽しんでくだいね。
---ギューンカセット 須原敬三

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