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レーベル:MIDI Creative
品番:CXCA1120
フォーマット:CD
2006.10.20発売

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桜井芳樹+田村玄一+松永孝義+原さとし、至高の弦楽四重奏団待望の3rdアルバム！！

●Strada、シカラムータ、ワールドスタンダード等での活動で知られる鬼才ギタリスト桜井芳樹率いる「ストリングス・バンド」ロンサムストリングスのニューアルバム。ブルーズ、カントリー、タンゴ、ジャズ等々、様々なジャンルの音楽を独特の音色とフレージングで強烈な存在感を創り出す彼が2000年に立ち上げたLonesome Strings。
結成当初のコンセプトは、「1920年代の北米ストリングス・バンドの電気化」とでも言うべきもので、ジャズ・ギタリストのBill Frisell等の音楽を指して言われる、アメリカの原風景を再構築する「アメリカーナ」というジャンルに近い出発点と言えるものです。メンバー構成はSteel Gに田村玄一さん（METROFARCE、Little Tempo、青山陽一&The Blue Mountains）、Contrabassに松永孝義さん（ex-Mute Beat、Carman Maki & SARAMANDRE、ハシケン）、5strings banjoに原さとしさん（パスカルズ）。「ストリングス・バンド」形態です。高いテクニックを持ち、超個性的な、一音聴いただけでそれと判るプレイヤー揃い。しかも、田村さんがハワイアン、松永さんがレゲエ／タンゴ、原さんがカントリー／ブルー・グラスといった風にそれぞれが全く異なるルーツを持っています。ゆったりとした美しいメロディを奏でるスティール、軽快なバンジョー。太く深いベース。そして、この3者の丸みに拮抗するように、時にメロディアスに時にエキセントリックに響く、独特の音色のギター。フォー・ストリングスによるアンサンブルは、互いに深く響き合い、美しく豊かな音色で奏でる深みのある音楽を生み出しています。

■メンバー：桜井芳樹（guitar）・田村玄一（steel guitar,etc.)・松永孝義(bass)・原さとし(banjo)

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★絶賛の声！！！！
●聴いていると、旅に出かけたくなる、そんな股旅ごころをくすぐる音楽です。　＜浜田真理子＞

●ロンサムストリングスの新譜をかけながら。真夏の高速をひた走る。クラムボンのライブをしに。一路、逗子へ。フレーズやら展開やらエアー感にすっっかりやられ。ぬはははって笑っちゃったよ！かっこよくて。おかしくて。うれしかったよ！＜原田郁子＞（clammbon、ohana）

●ひねくれ者!　怖い物知らずのノン・ジャンル弦楽四重奏団は更に視野を広げて、今度のアルバムでは少なくとも5つの大陸につながるルーツがあることを音で示しています。以前からライヴで好評だった 「デジャ・ヴュ」は必聴です!＜ピーター・バラカン＞

●人間の背骨は、歪ん（ゆがん）でいる。直そうとするひとも多い。けれど。それを自然だ、と唱えるひともいる。そして、きれいな音には。歪ん（ひずん）でいる音と。歪ん（ゆがん）でいる音が。いつも、隣り合っている。ロンサム_ストリングスの深遠な響きを聴くと。ぼくのこころは。いつも。歪ん（ひずん）でゆく。歪ん（ゆがん）でゆく。そして、聴き終えた頃には。きれいな気持ちになっている。新作は、まるで。生きること、そのままでよい、と。すべてを肯定するような、ひとつの叙事詩。黙するこころ。すべての讃美を、彼らに捧げます。＜鈴木惣一朗＞（ワールドスタンダード）